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牡羊座時代の始まり

  • 3月12日
  • 読了時間: 4分

魚座から海王星、土星が抜けて牡羊座へ入った。

なんと様々なものが露呈したことか。

この国の実態。世界の実態。

そして私達はなんて残酷な夢を見せられてきたのかについてを。

陰謀論としてコンテンツとして楽しめた魚座時代とは様相を変えて、それらが笑えない程全ての根幹にしっかり根付いており、どんな世論も魚座時代 に「創れる」事が露呈した中でもはや一般人レベルの社会の倫理観など飛び越えて通用しない狂気のスタンダードへと移行しつつある。

春分の日を越えるまでのこの水星逆行期に次々に発覚するニュースの処理がバグっている。

甘美な夢を見させられながら、緩やかに誘導されどんどん追い詰められていく羊たちの群れ。羊も牛も生贄に差し出されていた動物だ。

このまま4月26日以降は天王星が双子座へ入る。もう、すでに用意されている流れがあるのかもしれないが、デジタル化の波に呑み込まれ、巨大なシステムの中に私達は生贄にされていくのだろう。

そして、システムの中に「モノ」として収まった方が楽と考える人もどんどん増えている。私達はもはや身近な親や上司の言う事を聞くことから、スマホやAIの情報なしには生きられない。生きる指針をそこに委ねてしまいつつある。

でもそこにあるのは羊たちを誘き寄せていく誘導だ。魚座時代に騙せたようなあの手この手で情報はうまく羊たちを操る。

そこから抜け出すにはどうしたらいいのか。

そのヒントを土星というクロックの語源であるクロノスが指し示す。牡羊座という春分点に土星がリセットされたということは、これまでとは違う自分の時間、時刻を生き直すということだ。グレゴリオ暦の時刻に縛られ、生きる時間を奪われ続けていた私達は、今こそ自分のカイノス、自分だけの時間を取り戻し、生き直さなければいけない。

AIには決して測れない感受性をたっぷりと深く豊かに開花して、生産性を考えず、過去からのトラウマに心を閉ざさず、より生産性のない意味のないことを(例えば無駄話、ぼーっとする、ダラダラ過ごす、何もしない)、そして、剥き出しの心で周囲の人たちと心を通わせて、自分のための幸福追求を始めなければならない。それは不器用で不規則で不定期で不順に満ちている。でもそれが本来の人間だ。モノではなくヒトだ。でも自分は自分であり、自分だからこそ良いのだという個性を誇りに思えて初めて、海王星的理想や夢を自分自身に抱くことができると私は思う。何かや誰かに夢や理想を見せられたり、叶えてもらうのではなく。

7月からは獅子座に木星が入る。獅子座はオリジナリティだ。今、自分自身を生きよう。モノとしてではなくヒトとしての自分を取り戻そうとリセットする準備を始めたヒトには、きっと生きやすい流れが来る。

成功や成長を強いられ、自分に自信を失わせる生き方に疲弊している人は、いっそモノになった方が楽だと、モノになるためにヒトを手放し出す。

何のための一度きりのいのちなのだ。

占星術もタロットもその奥義を紐解くと結局のところ私たちはどんな設定で生まれたとしても、愛を学ぶためにしか生きていない事に行き着く。究極愛を与えたり与えられる以外に生命の喜びはないのだ。モノになることは愛を手放すことだ。何故なら剥き出しの個をヒトは愛するし、それこそ愛されるポイントだから。

強靭な権力に、強靭な正義感で対抗すると戦争になる。丸腰になって、腑抜けになるのだ。

こんな時代はモノはモノでもナマケモノになって、この狂った時代をユーモラスに謳いながら生き抜くしかない。アンポンタンなピエロになって失笑されながらも、どんなチャンネルにも合わせずに、自分のいのちのリズムを刻んで生きることだ。

地球という生き物と同化して自然の一部に還っていくことだ。

牡羊座の象徴は「始める」。すでに新しいフェーズに時代は移った。これから始まる様々な出来事を、羊として受け入れるか、ピエロとして転がしていくか。海王星は「騙す」。騙されるのはもう沢山と思っているヒトは、あえて自分から世間を欺きピエロになって騙すがいい。それを「始める」のだ。静かに、緩やかに。

ここから地のない時代が来る。その前にそんな足場固めを始めることをお勧めしたい。

「とき」は必ず来る。そして「とき」は必ず過ぎる。

それを俯瞰して時代を読む目を養う術が、占星術だと思っている。



 
 
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